Windows 7 Build 7077 x64予定通り”流出”、試用

休眠状態だったE4300機にインストール。
インストール時に表示されるAgreementなんて今まで読まずに素通りしていたが、今回はこれがRCだと書いてあるのに気付いてしばし読む。来年の6月1日まで使えるとある。
使ってみても7068との違いはよくわからない。目に付かない細かいところが修正されてるんだろう。
β用のキーでアクティベートしてみたらできてしまった。
VGAPCI接続のGeForce FX5200なんか使ってるものだからウインドウはしょぼいのがデフォルトで選択されていたが、試しに派手なのにしたら重くてしょうがない。当然。結局画面を広く使えるクラシックを選ぶ。
ウインドウを開いたりドラッグしたりすると縁のところに定規の目盛みたいなものが残る。こんな古いVGAなんて新しいドライバ作るの面倒だろうからこれでよしとしよう。引き続き使うわけじゃないし。
UIが英語だが日本語は何不自由なく使えるので、これを1年間使って自分を慣らすのも手かも。
マウスの設定を変えようと思ったのだが、コントロールパネルを開いてみても見つけられないので右上の検索窓で検索することに。
もうちょっと分かりやすくてもいいと思う。

i7機にも7077インストール

メモリ追加した後インストール。
Aeroをいじっていたらメモリ不足といわれて透過なしのテーマに変えられてしまった。
コントロールパネルのシステムのところでメモリ容量を確認したところ、なんと空欄。タスクマネージャを見るときっちり9Gある。
たまにタスクバーのアイコンがデフォルトのものしか表示されなくなる。普段はタイトルが表示されていないのでこうなると見ただけでは何なのかわからない。
Steamをインストールしたのだが、デフォルトではタスクトレイにアイコンが表示されない。これはこうなってるほうがいいもんなんだろうか。クラッシュとかで起動に失敗した場合気づかないだろうと思う。
クラシックテーマにしているとFirefoxのメニューのフォントが小さくなってしまう。日本語版のベータのときはこうはならなかったので、英語版ならではの問題だと考えておこう。
クラシックテーマ以外でフォントが混在しているのはやはりいただけない。メイリオが見にくいのは以前からのこと。UIの統一性のなさは全OSの中で史上最悪級だと思う。ウインドウの縁だけ綺麗にしたってそれだけで評価上がらんのだよ。
PowerToysてものがあったが、あの方向性にもっと手加減なく突き進んでおけばUI周りは充実してたのになぁと思わされる点が多い。
違う言い方をすると、XPでPowerToys使い倒していた自分にとって7の新しい便利機能がまったく新しく感じられない。
同じことが今までもできたのにそれを使えないようになっていたわけで、なんだか馬鹿げている。


東南アジアに行くとクレイジーな増改築を繰り返して得体の知れない姿になった建物を見かけるが、Windows7はああいう感じのOSかも。
入り口に翡翠狛犬置いたって中や骨組みまでよくなるわけではない。


なんかどうしても嫌な部分が目に付いてしょうかないが、これまでやってきたことが同様に続けられるか一応確認しておこう。