CoD4 DemoやったあとにInsurgencyやってみたが

U-Boat model for Source engine

CoD4はリアルっぽいといえば確かにリアルなのだが、戦車やヘリの動きがいんちきすぎて萎える。
BF2で物理エンジンを使った環境で人間が操作している動きを散々見たので、物理的につじつまの合わない動きをしていると気持ち悪い。
結構難しいゲームで手ごたえがあるが、一番難しいモードでクリアするころにはどこから敵が出てくるか覚えてしまっているので面白さは半減。
マルチプレーヤモードだとどうなるのか気になるが、ほかにやっている人がたくさんいないと楽しめないだろう。


で、そのあとInsurgencyをやってみた。
最初はあまり関心なかったのだが、「FPSはどれも現実とあまりにも違いすぎるので、リアルなものを作りたい」ということで開発が始まったMODと知って試してみた。
自分自身CS:Sの銃のいい加減さにはうんざりしているので。
しかし、こういう形での"リアル"ってのは意味あるんだろうか。
Leanできるのだが物陰に隠れて顔を出そうとすると体半分くらい出てしまう。
これ以外にも実際の感覚との整合性が全然取れていないのでリアルというのとは程遠い。
ゲームの場合視覚と聴覚からしかフィードバックが得られずこの二つも大きく制限されているので、それを補うための物がいろいろ必要になるはずなのだが、それを一切否定するゲームだった。
ゲームの中でサダム・フセインやザルカウイの写真がそのまま使われているが、プロジェクトの発起人はそういう意味でのリアルを目指したのではないだろうと感じた。
実際発起人はかなり早い段階でチームを離れたそうだ。
名前は忘れたが、以前試したことのあるHL用のMODにほとんど同じものだったが、あの古いMODのほうが良く出来ていたと思う。


気分転換にCS:Sをやってみたら、リアルじゃないけどこっちのほうが面白い。