Ubuntu10.04で増設HDDを起動後自動的にマウントする

ようやく、ついに、ファイルサーバーを新しくした。
大して手間のかかることじゃないんだから勢いと気合でやればいい、そう思って始めたら非常に手間がかかって疲れた。


Ubuntu8.04の時は、どういう仕組みでそうなっていたのか知らないが、手動でマウントしてそのままシャットダウンすると次の起動時に前回の状態を復元してくれていたので便利なのでそれを利用していた。
今回はそういうわけにはいかないのできちんと設定。


ググればいくらでもやり方の例が出てくるが、しばらく前に設定の仕方が変わったので古いやり方ではうまくいかない。
/etc/fstab に設定を書く。書く内容は、


[マウントするデバイスのUUID] [マウントポイント] [ファイルシステム] [マウントオプション] [dump] [fsck]
で、具体的には、

UUID=5dd4a210-6aa1-11e0-ae3e-0800200c9a66 /media/ExtraHDD1 ext4 defaults 0 0

のようにする。
UUIDは、ボリュームラベルのない状態でNautilusやディスクユーティリティーでマウントすると/media/以下にUUIDでディレクトリが作られそこにマウントされるので、これを見て確認する。面倒なのでこれでいく。
10.04ではデバイス名が固定されておらず起動ごとに入れ替わってしまうので、旧来のように/dev/hda1みたいな指定の仕方をすると失敗する。
最初ググって見つけた古いやり方でやってうまくいったりいかなかったりで混乱したが、指定方法が変わったという話をどこかで聞いたのを思い出して試し、成功。
いやぁ小さな話も聞いて覚えておくもんだ、なんて思ったが、2行上にメインドライブのマウントがちゃんとUUIDで指定してあることに全部終わってから気付いた。