japanesestreets.comのトラフィックを見てみる

http://www.japanesestreets.com/
Japaneseと言っているが、ほぼ原宿。
これ見て世界は「おー日本てなんかすげー」とか思うのかもしれないが、これが普通の日本だと思われたらいい迷惑だ。
日本人が見てもこれはおかしい過度に個性的で学校に着て行ける服じゃない。
もっともこのサイトへのアクセス人数はうちのサイトとそれほど違わないので、このイメージがあまねく世界に広がっているわけでもないのかもしれない。


注目すべきは今年に入ってからのトラフィックの推移で、福島原発事故が起きどうやらこれがチェルノブイリ級の大事故のようだということが世界に知れると一気に減っている。
事故による日本のイメージダウンは街のファッションにまで及んでいる。
放射能まみれの服なんてクールじゃないよね、てことだ。
実際には写真が撮影された原宿の放射線量はファッションの都パリとかミラノの市街地のそれより低いのだが。
イメージというのは怖い。
特にここ数年いろんな省庁なり各方面が力を注いで日本のイメージ向上に世界中で力を注いできたのに、台無し。


こんなところにまで影響が及んでいるわけで、前々から問題点を指摘されていながら対策を怠り事故を防げなかった連中の罪は重い。