アメリカのマスメディアは中国に完全に握られている

いつだったか中国船が韓国の領海で違法操業していて摘発され、その時韓国の警察官が中国漁民に殺された事件があったが、あの事件に関する報道が極端に中国寄りで中国側は悪くないように報じられ嘘が平気で垂れ流されている状態だった。
中国で反日デモが連続多発暴動に発展しかけるような事態なのに今アメリカではほとんど報じられず、JALの再上場の方が扱いが大きいような有様。
地震津波やタイの洪水でサプライチェーンが回らなくなるとどうなるか思い知らされたあとなので、経済ネタをメインに扱う局で日系企業の工場が数日間操業停止になることが報じられているが、その程度。
暴動というとイスラム冒涜ネタで中東でアメリカの大使が殺される事態になっていて、アメリカとしてはそっちの方が重要で放送時間的に中国ネタが収まらないという事情もあるかもしれない。
しかしそれにしてもチベット暴動ネタでは相当時間を割いて報じていたのと比べると、今回の件についてのスルーっぷりは異常に思える。
そもそも尖閣ネタが急に浮上したのは訪米中の都知事が突然買い取り表明したのが発端で、アメリカ側からのおかしな入れ知恵が起点になっていたりするのではないか。
陰謀論かなどと言われるかもしれないが、なんの陰謀もなしにこんな状況が生ずるとは考えにくい。