少なくとも一般的中国人と同程度に中国政府を信用しない

色々調べてみると共産党乃至中国政府の発表とか見解てのは基本的にプロパガンダで、もっと言うと共産党の願望であって、その発言に内容があるなどと思ってはいけないようだ。
とにかく何にせよ口先で言ってるだけ、だと思っていい。
尖閣は中国の領土だとか言ってるけど、同時に台湾は中国だとも言っていて、独立国に必要な要件は全て備えていて誰が見ても一つの国な台湾にそんなこと言うなんて周りから見れば滑稽ですらあるのだが、中国という国の規模の大きさからくる影響力によって反論させないことで"事実化"しているだけで、それがどこに行っても通じるとでも思ってあれこれやってる、その一つに尖閣も含まれているということだ。
ほかの国とも同様の問題を起こしているが、先々中国がどうなるかとかはあまり考えていないのかもしれない。
共産党指導部の様子を見ていると、個人レベルの権力闘争ばかり目立っていて国の将来のために力を尽くすというモチベーションが働くとも思えない。


そんな中報じられたデモ情報、一応政府系メディアから出てくる話は大体本当なのだろうと思っていたら全然違っていて、「中国全土○○箇所でデモが〜」と報じられていたのに、実はその"現場"ではデモなどなかったというケースがある。
話はかなり膨らませてあって、半分嘘だった。


なるほど、自分たちで選んだわけでもない政府が万事この調子じゃ人民は政府を信用などしなくなるわけだ。
いくらなんでももうちょっと信用してはどうかなどと思っていた時期もあったが、それは無理な話なのだった。
中国人が不審の目で見る程度には自分も中国の公式発表をあらゆる面で疑った方がいい。