Windowsがサービスパック的なものを廃止するらしい

来週のアップデート以降、Windowsの機能・性能を強化するアップデートはサービスパックとしてまとめて出すのではなく毎月第2火曜の定例アップデートの中で随時配布するようになるらしい。
個人ユーザーとしてはその方が嬉しいが、企業ユーザーはどうするんだろう。絶えず変化するようではいろいろ大変になるかもしれない。


Firefoxのバージョンアップもそうだが、基本的にソフトのアップデートはまとめて大々的にやるものではなく、なめらかに世の中の動きに沿って行くように少しずつ変わっていくのが主流になっていて、これは諸々ソフト開発者の技量がそれについてくるだけのレベルであることを暗に前提にしているわけだが、プログラマが増えてお世辞にも優秀とは言えない人が増えたらやっぱりそういう人は切り捨てて前に進むべきなのだろう。
そうしないと進歩していかない。
変化がなければ安定は手に入るかもしれないが、例えばXP環境が長く続いたせいで身動きが取れなくなったところがたくさんでてむしろデメリットにすらなっていたように、先のことを考えると適切に変化と新陳代謝が必要なのだと思う。


そう考えるとFirefoxの最近のアップデートはめんどくさいがこれはこれで必要なわけだ。
しかしアドオンが命ともいえるFirefoxがついてこれないアドオンをどんどん切り捨てていくとFirefox自身が生命線を失って代謝されてしまうかもしれない。
この辺Mozillaはどう考えてるんだろう。