もうすぐFirefoxアドオンの自動署名が始まる

5/28からAMOに収録済みのものの自動署名と配信が始まり、6/1からはAMOにアップロードされるすべてのアドオンが自動的に署名され、AMOで公開しないものの署名追加も始まる、とMozillaからメールが来た。
ブラウザの方の処理がどうなるかについても少し書かれているが、具体的にどういう手順を踏むのかについては全く書かれておらず、Firefoxの開発版でどういう扱いになるのかにも触れられていない。
あくまでリリース版での最小限の情報だけが送られてきていて、これでは不十分だろう。
既にある程度知っている開発者なら当然知っていることだけ書かれていて、このメールで初めて知る人には明らかに不十分。


それとは別に、アドオンのマルチコア対応は全然進んでいるようには見えず、対応済みだとしているものも実はマルチコア化されたバージョンの互換モードで動くようにしただけだったりで、この点についてもっと情報をまとめて周知すべきだと思う。
マルチコア対応していなくても以前よりは速くなっているので作る方も使う方も不備があるとはなかなか気付けないだろう。
こんな有様ではブラウザ側がいくら高速化してもその性能が活かされない。
せっかく作ってもこれでは無駄骨に近い。