2015年はターニングポイントになったと思う

ネット外では慎重に避けて接点を持たないように気を付けているような類の"人"がいない所が無いような状況にネット全体がなっていて、具体的な実用的目的があって使うとき以外は極力ネットの利用自体避けたほうがいいような事態になっている。
そして、避ける人はさっさと避け、避けられるようなことをしている連中はやめるどころか好き好んで同じことを続けているようで、そういう流れが続き加速していくことで分断が起こり、どうやらそれがいわゆる不可触民層の形成につながるらしいということを悟って以来、なんだかネットが汚らわしいものに成り下がったような感覚がある。


今年はずっと「日本人とは何者なのか」ということを科学的なものを中心にいろんな研究を見て調べていたのだが、まあ、日本人が日本人らしく振舞った結果がネット上で見られる諸現象につながっているとしか考えられず、もうかれこれ1700年程も変わっていない性質が今更変わるとも思えないので、このままずっと進んでいくのだろう。
そしてこちらから見れば汚物を煮詰めているようにしか見えない行為でもそれをあたかもダイヤモンドを磨いているかの如く楽しんでいる人が想像できないほど大勢いることを、折に触れて思い知らされることになるのだろう。