いっそネットは下水のようなものだと思えばいい

最近コンタクトをはかってくる者の中にただ単に神経逆撫でて喧嘩売ることだけを目的にしているようなのがいて、そうとは見抜けず丁寧に対応しようとして馬鹿を見るという経験が何度かあった。
肩書を名乗って突っ掛かって来るようなのは実社会では相当面倒な人だろうと思うが、そこそこの社会的知識的水準にあってそういうことをするのであれば意図的なものだろうし結末を想像できるはずで、相手の顔が見えないネットではその辺を手掛かりに対応を決めることができていくらかましではある。
だが背景か一切わからない、おそらくは名乗るようなネタを一切持ち合わせていないような連中の場合、単にわかってないだけなのか悪質な意図を持っているのかわかりにくい。
しかし、悪質なのは例外なく言葉がおかしいので、これを手掛かりに基本的にすべてを疑ってかかるようにすれば失敗しなくなるだろう。
そもそもすべての人に丁寧に対応しようという発想が根底にあるのが間違いであって、まあ当たり前の割合で変なのが混じってるんだ、それが普通なのだという前提で考えよう。

自分の生活の中で今ネットがもっとも下衆で汚れた空間で、もちろんネット外にもそういう領域があることは承知しているし過去に短い間ながら接点があったりもしたが、今現在そういうのとは極力縁遠くありたい。
必要だからやむを得ず利用せざるを得ないが、これでは下水道と似たようなもので、なんというか、落胆が大きい。

ネガティブなことは書くまいと思ってここに書くことも減り、やはり書いた方がいいと思ってもさらに減ったが、下水だったら何流してもいいというような気分だ。