VGAの機能過剰装備

nVidia SDKのページ
http://download.developer.nvidia.com/developer/SDK/Individual_Samples/featured_effects.html
を見てみるとなんだかいろんな機能があるが、実際に応用されているのをあまり見かけない。
nVidia専用になってしまうような機能は使われない、ということなんだろうが、ATiのやり方を見ていると、「盛り込んだ機能を使いこなすだけの力量を持ったクリエイターがいない状況では新機能のネガティブな側面ばかりが目立ってしまう」と考えているのじゃないかという気がしてくる。
とりあえず実装して使えるようにしてもらって、せめて試してみるくらいのことはできるようになってるといいんだが。


と思ったら、DOOM3でRelief Mappingが使われてるんだよという例もあったりするので(このネタで博士論文書いたらしい)、その気になればいろいろ試せるのかも。


思い返してみれば、ValveのゲームはHLのとき以来こうした新技術の導入が遅れる傾向がある、というか、開発期間が長いからちょっと古めの技術の範囲にとどまっているわけで、今からさかのぼること6年前に開発が始まったHL2でBump Mappingくらいしか使われていないのは仕方ないところだ。
Lost CoastやAftermath改めEpisode Oneがでてくるのは、新技術方面に幅を広げていくのも目的になってるんだろう。
DoD:Sでもいろいろ試してるみたいだし。


てことは、自分はますますHL2をそのMODにはまっていくってことか。
これだけ長く遊べることを考えると、HL2のコストパフォーマンスってかなり凄い。