PS3=The Last Qualia?

PS3、コスト高すぎ。
量産効果が出た後でようやく3万円台になるとか。
量産効果というのが製造設備等の償却が終わった段階以降の事を言っているのであれば、PS3のプラットフォーム寿命が尽きようとしている頃になっても今のPS2の2倍近い値段にしかならない、ということだ。
これはコストの話で販売価格とは違うため、発売当初はコスト割れした値段で出てくるだろう。
もちろん、これまでの例を見ればわかるように、最初から最後まで同じ部品を使い続けるということはないので最終的にはもっと安くなるだろうが、それを織り込んでも最初は7万とか8万円くらいになるんじゃないか。だとすれば、Quoliaの轍を踏むことになるような気がしている。
もしこれよりずっと安い値段で販売が開始されたら、この事業が利益生み出すまでの時間がだいぶ長くかかるはずだ。そしてプラットフォーム寿命がある程度限られている以上、うまみのない製品になってしまうことだって考えられる。
今のソニーはそこまでしてシェアを取りにいけるだろうか。