新装PCから書き込み

長らくマップ作成専用PCとして使ってきたPCを改装して普段使い用に。
で、その新PCから書き込み。


今まで基本的にマップ作りにしか使っていなかったために気づかなかったが、ものすごく快適。
これまで「まあこんなもんで十分だろう」と思って数秒待っていた作業が一瞬で終わるというケースが何度も発生。うれしい想定外。


それにしても。
X1900XTXの発熱は尋常じゃなかった。
オーバークロックどころか自動的にダウンクロックされている有様。もっともこの点についてはいずれにしても手動でダウンクロックするつもりだったのでかまわない。
ファンが接続されていないので自動オーバークロック設定が使えない。ファンが検出できないと作業を中止するようになっているようだ。
こうやってBlogに書き込みをしているだけで、コントロールパネルの温度は60度を示している。
3Dばりばりのゲームをやったらどうなるんだろう、夏が近づいて気温が上がってきたらどうなるんだろう、そんな不安でいっぱいに。


ゲームするならFPSはきっちり出したい、ということで、ATI Tray Toolsはx64でも使えるということなのでリフレッシュレートの固定設定をしようとインストールしてみるが、BIOSからデータを読み込めないというメッセージが出て使用不能。ググってみると、X1900XTX使用者が使えないと書き込んでいるのを多数発見。抜本的にアーキテクチャが変わったためBIOSの仕様も変わったのかもしれない。作者もこういう事態は十分予見していたようで、連絡するように書かれていた。


今まで使ってきた環境をそっくりそのまま再現しようかと思ったが、それじゃ芸がないな、と思い直す。
とりあえず必ず必要になるのでブラウザにツールバーをインストールしたが、あろうことかMSNツールバーだけがインストールできない。タスクバーから検索できるのは結構便利で重宝していたのだが、諦めることに。


なぜかゴミ箱のプロパティが開かない。
削除のたびに確認ダイアログが出て邪魔なのだが、これもしょうがないのかな。
前の環境ではこんなことはなかったのだが。


細かいところまで見る機会はこれまでなかったんだなぁ、と思いながらまじまじとシステムを見てみる。
相変わらず内部ではWindows NT Ver5.2とかいう名前になっている。WinNT(Windows Ver.4)は結構長寿妙なOSで、多分今もどこかで現役で動いているだろうと思う。使い込まれて枯れてきただけに、堅牢性もそこそこなんじゃなかろうか。MicrosoftはこういうMasterpieceをもっと大事にしたほうがいいと思う。
新しいOSってのは、インターフェイスとか新機能とかを盛り込んでいるが、コアな業務にそんなもの必要ない、というのが少なくない。
わかっていても過去の製品の陳腐化を進めていかないと稼げないのかもしれないが。


と、ふとゴミ箱のプロパティを開いてみたら、すんなり開いた。
しまった。
問題の所在を把握しないまま意図せずに解決してしまった。
こういうのって再発するとまた同じように困った顔しなきゃいけないんだよな。時間が無駄になる。
まあ、再発しないことを祈る。


大雑把にハード一覧。



マザーボード:Thunder K8WE(SCSIコントローラ無し)
CPU:Opteron 275 2個
メモリ:ECC Registered PC2700 1G×8
HDD:300G+400G
VGARadeon X1900XTX+CL-G0009 & Radeon X800XL (共ににファンレス
サウンドカード:Audigy2ZS DA
電源:760W



決して最新のハードではないが、申し分ない処理能力がある。今までもったいない使い方をしていたことを反省。
SLI対応のマザーボードATIGPU使うのはいい選択じゃなかったのかもしれないな、と今頃気づく。
とりあえず今、動くようになっただけで一仕事終わったような気分になってしまっている。