Vsita β

なんか当初のLonghornの面影が薄れてきているVista
UIも売りのひとつなんだろうが、自分としてはそんなものどうでもいい。


そもそも自分が明確な目的を持っていじった最初のコンピュータはSunのワークステーションで、CPUはSparkだったしOSはSolarisUNIX)だったし、当然X-Windowシステムだった。
あれは確かにWindowsと比べると便利ではなかったが、軽快さはかなり気に入っていた。
で、今でもWindows XP機を使うとき、まず最初にカスタマイズするのはUIをクラシックに変えることであり、挙動のほうでもX-MouseをOnにしている。
Windowsばっかり使っている人は疑問にも思わないのだろうが、自分にとっては後ろにあるウインドウがアクティブに出来ないというのはむしろ変だと思う。
もっとも、今はX-MouseをAuto raise Onにして使うほうが勝手がいいと思うようになってはいるが。


軽快でものすごくシンプルな環境に慣れた自分としては、特に機能的なメリットがない上に画面上のスペースを無駄に占有するUIは必要ないどころか邪魔ですらある。
Microsoftによると、VistaWindows95以来の大幅なアップデートだ、ということになっている。
UIが選択の余地なく”リッチな”ものだけしか選択できないようになっていたらやだな。
サーバー用途の場合余計なリソースを消費するものは極力排除したくなるだろうから、Vistaでも軽いモードがあるはず。家庭用廉価版で最高レベルのUIがサポートされないという話があるので、選択は出来るのだろう。
まあ、見た目を変えないと買換え需要は掘り起こしにくい、という理由が一番大きいんだろうと思う。