長く使えるデジタルがジェットを

携帯電話、日本はコストダウン進まず・総務省調査
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS3S18012%2018082006


総務省は日本のメーカーが生産する携帯電話端末について、次々に新製品が出る半面、製造コストが下がっていないとする調査をまとめた。店頭で販売される端末がいつ発表された商品かを調べたところ、英国はほとんどが1―2年前で、日本は1年未満が多い。高い端末を仕入れる通信企業は販売費用がかさみ、電話料金が高止まりする要因にもなっている。


端末の販売状況は主に英と日本で比べた。店頭に置かれている端末のうち、英では84%が1―2年前に新製品として発表されていたのに対し、日本では56%の製品が6カ月以内の発表。新製品の発売頻度に4倍近い差があることになる。

半面じゃなくて反面の間違いだろうという突っ込みは置いといて、反面ではなくて次々に新製品を出すから製造コストが下がらないわけで、あたかも日本メーカーのコスト削減努力が足りないような書き方になっているが、ちょっとズレてるんじゃないかという気がする。


日本のメーカーの携帯はどれも短期間しか使わないことを前提にしているようで、作りがヤワな感じがする。
Nokia製のは機能、性能、安定性のどれをとっても日本メーカーのものに遠く及ばない感じだったが、ブツとしてのしっかりした造りは日本のどのメーカのものにも負けていなかったと思う。
まあ、どれも一長一短、ということなんだろうか。