コミュニティーが分断されている

どうもカスタムコンテンツ関連のコミュニティーが分断されているように感じれられる。
北米を中心としたコミュニティーと、ヨーロッパ、とりわけゲルマン圏を中心とするコミュニティーでコンテンツの内容ががくっきり分かれてしまっているのだ。
いつからこうなったのか追ってみると、自分が前作をアップロードした時期前後かららしい。


ゲルマン圏は新しいものを先入観で見ず、独断で評価せず、良い物は良いときっちり評価する、という印象があった。
Maptestabendがいろんなところで日常的にを開催されていたのがその分かりやすい例だと思う。
思い返すと、最初の作品は自信がなかったのでドイツのサイトには送らなかった。収録に際して世界で最も厳しい審査があるのが一目瞭然だったからだ。
それだけに2作目がこちらから頼んだわけでもないのに収録されたときは非常に嬉しかった。


一方で北米では玉石混交、物の良し悪しはユーザー個々人が判断すれば良いというようなスタンスで、良いものがあっても結局掃いて捨てるほどある駄コンテンツに埋もれて見つけられなくなってしまう。
そもそも Consumer Reports みたいな本が必要になる人たちが多い地域なので、やはり良いものを見つけ出してくれる人がいないとどうにもならず、最終的にヨーロッパのサイトで探すことになるようだ。
アメリカ人やイギリス人が「LanmaniaXのPimpageに挙がってるマップだから良いマップに決まってる」というようなことを言っているのを何度か聞いた。


こういう具合に差ができてしまうと、自分の作品を高く評価してほしいクリエイターたちの行動も自ずと変わってくる。