インターネットの現状

このところ興味のあるものを全部見るだけの時間があるので、ほんとに絶望的にくだらないものまで見たりしているのだが、自分がインターネットの利用を始めた頃がユートピアのように感じられる。


ありとあらゆる形の不毛な議論や発展のない徒労がいたるところで繰り返されている。
「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」という言葉を言って聞かせたいが、ああいう人は多分聞く耳を持たない人種なんだろうという気もする。
幕末の志士の言葉を借りて言うと、「世は末世、気違いが目くらの手を引く。」というような状況だろうか。


災いとは縁遠くあり続けるために、多少は知恵を使わなければいけなくなってきているのかもしれない。