オープンソースのサーチエンジン開発グループが日本語スタッフ募集

在宅勤務らしい。
勤務というだけあって、報酬もある。
採用に際して担当者が日本まで来て面接する。
日本語が堪能であるだけでなく、英語の読み書きに堪能であること、も条件。


Ubuntuもそうだが、オープンソースであっても、一定の質を継続して維持していくためにはやはり報酬を払ってスタッフを雇うという形にするしかないようだ。
ボランティアだとどうしてもいい加減になりがちだろうし。


Ubuntuのサイトには、将来NPOに組織変えしてUbuntuに寄付した場合税金の計算の際に控除できるようにする可能性がある、ということが書かれていた。
今やネットは生活インフラになっているし(無関係な人も相当数いはするが)、そのインフラを維持するための活動の意義を理解している人も増えているし、そのために資金を出してもいいという人も結構多い。


なんだか新大陸で新しい国家が建設されていく様子に似ている気がする。
新国家建設のときも、自分たちの居場所を自発的に維持しようとする動きが発端となったのだろうと思う。