システムのボトルネックが顕在化する

このところネットワークに負担のかかる作業が増え、常時一定のトラフィックを捌かなければいけない状況。
で、どうやらネットワーク周りがこのシステムのボトルネックであることがはっきりしてきた。


ネットアークアダプタはオンボードということになっているが、チップセットビルトインの機能で実際の処理はほとんどをCPUが担っている。
2つあるアダプタはそれぞれ2つあるCPUに固定されている。
一方で、4つのコアにはOSの都合でタスクが割り振られているため、たまたま負荷の大きいタスクがネットワークアダプタの処理を受け持っているCPUコアに割り当てられてしまった場合、ネットワークアダプタの処理が優先されるためアプリケーションのほうの処理が大幅に遅くなる。


考えてみると、役割がはっきりしているものはみなオンボードのものではなく専用のアクセラレータを使用している。
オンボードのデバイスは、とりあえず何かついていればいいという程度にしか必要とされていない時に使うものだ。
ということで、ネットワークアダプタも専用のものを増設したほうがいい、という結論に至る。


だが。
バカ寸前の巨大VGAはじめ2つのVGAが5つのスロットを塞いでいて増設できない。
この際うるさいファンがついたデカブツをはずして値段がこなれてきたファンレス品に交換するのも手だ。
というか、さらにディスプレーを増やす必要性が出てくるのは明らかなので、その日に備えてスロットは空けておきたい。


ネットワークアダプタ、最高級のものは光ケーブル接続なんだな。
値段も凄い。40万。
そんな凄いものは必要ない。
回線速度を考えるとサーバー用のそこそこのもので十分。2万ちょっと。
近いうち交換しよう。