SL人口調査

  • 昨日アカウント数が500万を越えた。
  • アカウントを作った人の"生存率"は15%程度。8割以上はアカウントを作ってもやめてしまっている。
  • 同時接続数の推移からの推定では、アクティブユーザーはヨーロッパが最も多い。
  • アカウントの増加状況を見ると、絶対数は順調に増えているものの増加率は伸び悩んでいる。
  • 去年12月の一ヶ月間で14万人以上がリアルマネーをSLに使った。
  • Linden Labの予想では、1年後2008年3月にはアカウント総数2500万、同時接続数15万に達する。


見込みらしいが、現在の利用状況から推測するとその時点でSL内の一日の通貨流通額は1200万ドル(14億円前後)になる。


同時接続数の推移を見ると、ヨーロッパのユーザーが減る時間帯は最大接続数の半分程度しかない。
設備の有効利用を考えるのであれば、この時間帯も設備の稼働率を高く維持したいはず。
その時間帯に利用しそうなのはアジアに住む人であって、すでにベータ版ながら日本語、韓国語、中国語のUIが用意されているが、今後アジアでのマーケティングにさらに力を入れるだろう。
Linden Lab は数日前に新たに韓国人のスタッフを雇ったりもしている。


アカウントの約半数が北米であるにもかかわらず、北米のユーザーがプレーするであろう時間帯に接続数がそれほど増えていない。お膝元のアメリカではすでに飽きられてしまっているのかもしれない。