Official Linden Blog の更新が迅速なのは良いことのようで実は違う

SLで何かトラブルがあったときやメンテナンスの告知等々ブログにすぐ反映されている。
SLを始めた当初は対応迅速で好感が持てると思っていたが、これは裏を返せば四六時中何らかのトラブルが起こっているということであり、そういう意味では決して褒められたものではない。
今日もトラブルがあった。
全面シャットダウンだった。
SLを支えているハードの構成は、各プレーヤの情報を格納していて要求に応じてそれを送り出すサーバ(おそらくプレーヤの苗字で担当サーバーが割り振られている)、各SIMサーバ(ひとつのSIMが複数のサーバで構成されているケースは皆無。バックアップマシンもない)、そしてこれらを統合しSLを一つの世界として機能させるサーバ群になっているはず。
このうち全体を統合しているサーバが人口増加に耐えられないらしい。
もちろんプレーヤの装備品データを送り出しているサーバもSIMも余裕を持って快適に動いているとは到底言えない状況にある。
プレーヤのデータが届かずデフォルトの体型で全身灰色のまま歩いている人を必ず見かける。
SIMは通常の最大収容人数は40人で、これでは中規模ミーティングしかできない。


コンテンツは際限なく増える。
クリエイターたちのスキルはどんどん向上する。
時間が経つにつれ力作もどんどん作り出されるし、Lindenの予想ではそう遠くない将来同時接続数が現状の数倍以上に膨れ上がるということになっている。
この先どうなるか見もの。