Second Life 人口構成

公式サイトには英語、ドイツ語、日本語、韓国語が用意されているが、日本人の割合は2%弱。
韓国人の割合は不明だが、ゲーム内で出会ったことはない。
クライアントには中国語のUIも用意されているが、中国人にも会ったことがない。
公式サイトにはフランス語、イタリア語、ポルトガル語は用意されていないものの、プレーヤはかなり多い。
ただしこれらの国の人はヨーロッパとして一くくりにされているため、人口構成は分からない。


土地所有者の中には500以上のSIMを購入した者がいる。
もともとは個人でベーシックアカウントから始めたらしいのだが、徐々にエスカレートして今に至るようだ。
この"事業者"のサイトを見るとかなりの中華風味を感じるが、レジスタントはドイツ、ホスティングはイギリスの企業だった。
去年日本円にして1億以上の利益を出したプレーヤがいると報じられたことがあるが、この事業者のことだろう。


比較的古くからいるプレーヤと話してみると、極東式の顔文字を使う人が多い。
極東、とりわけ日本の文化に興味を持っているヨーロッパ人も極東式ないし極東的な顔文字を使う人がいるが、日本人が使うものとは違う。
台湾人は基本的に日本と同じ様式で書くので、中国か韓国のものだろう。
これを日本のものと考えているということは、この書き方をする人たちが日本人を自称していたのではないか、と勘繰りたくなる。
はっきりとしたことは分からないが、微妙に気味が悪い。


日本人以外の極東人はPKできないMMOはやらないという話を聞いたことがある。
SLで中国人や韓国人に会わないのはそういった背景があるかもしれない。