預金準備高が不足する業者が

銀行やら両替商やらいろいろ出てきているが、業者の中にはL$の残高が足りなくなってサービスを続けられなくなるところが出ているらしい。
どの通貨を使う場合であっても、まずすべての相場の基準になっているLindeX、その次にSLXで取引をするのがいろんな意味で合理的だと思うのだが。
L$と円の両替しているある日本の業者はなんと代金は銀行振り込みですべて手作業で処理しているらしい。
支払いの手続きをするためにログインして一件ずつポチポチこなしている、と。
日本人は手間隙かけることが良い事だと盲目的に信じている人が多いのでこういう具合でも許されるのかもしれない。
しかし、はっきり言ってこういうのは無駄だ。
日本(人)の労働効率は欧米の7割程度だとよく言われるが、ここでもそれがはっきり目に見える形で現れている。
海外でもKaizenという言葉が普通に通用するご時世にいくらなんでもこれは無いと思う。