SLコンテンツの著作権についてふと気付く

コンテンツの著作権はすべてユーザーにある、と Linden Lab は言っている。


が。
これらコンテンツの特徴として、

  • SLの外には出せない。
  • 作者がテクスチャを消しても、そのテクスチャを使ったコンテンツがある限りそのコンテンツの一部として残り続ける。
この状況では著作権者が当然に持つとされる権利が実質的には Linden Lab のコントロール下にある。
また規約ではサービスの終了等々でコンテンツが消滅する場合でもユーザーは Linden Lab にいかなる形でも保障を要求することはできない。
要するに、名目上は著作権者のものだが実質的には Linden Lab の資産となっていて、取り返す方法は無い。


こんなふうにいろいろ考えているうちに、SLに自作コンテンツをアップロードしたくなくなってきた。
FPS関連サイトが自分の作品を客寄せネタの一つとして使って広告収入得ていることを知った時と同じ気分。