SL内の所々で廃墟のような光景が見られる

廃墟といっても、リアルの廃墟のようなある種の趣のあるような光景ではなく、ただただ何もない空間。
かつていくつものモールが立ち並んでいたSIMが、数個の建物しかなくだだっ広い平地にSLBoutiqueと Ginko Financial のATMがぽつんと残っているような状態になっていた。
こんな状況で"投資・運用・収益化"というと、やっていることは禿鷹ファンドそのもの。


これまで単にSLの規模の拡大の勢いに乗っていただけの運用者はもうどうにもならない状態になっているようで、Ginkoのようにすでに結論が出てしまったところもあるが、じわじわと締めあげられているところは首の皮一枚つながった状態で悲壮な事態になっている模様。
SLを人間観察の場として考える云々書いたことがあったが、そうした悲壮な状況での人間の行動を観察してると、あーやはり人間の価値はこういう厳しい時に試されるんだ、としみじみ感じる。