Open Source Softwareは、料理みたいなもんだ

レシピ(コード)があって、使う人が好きなようにアレンジして、調理(コンパイル)して食べる(使う)。
でいろんなバリエーションが出てくる。
一般的に"レシピそのものを売る"ということはほとんどないと思う。
そう考えると、"ソフトを売る"ということに違和感を感じるようになってくる。
レシピを本にまとめたとかNDS用ソフトにしたとか、そういうのはあるかもしれないが、オープンソースのソフトをCD-ROMに収録して売っている初期のRed Hatみたいな業者もそれと同じことをしているんだよな、と。


OOo中華風味。
http://www.redflag2000.cn/
中華Linuxは既にあるので、中国の人はハードさえあれば誰でもPCを利用でき日常的な作業に困ることはない。
こういうふうに無料で使えてしまうと、ますます著作権意識ってのは育ちにくくなるような気が。


Asia Linuxという名前を聞いてからもうずいぶん時間が経つが、日本がぼーっとしている間に中国は着々と事業を進めているわけで、こんなんじゃダメだよなぁ。
日本は世界一ネット回線のスピードが速いとかいう話が折に触れて出てくるが、これじゃF1のサーキットで匍匐前進してるようなもんだ。