Ubuntu Linux に GeForce 9600GT ドライバインストール

メモ。
X-serverが動いていてはインストールできないので死んでもらう。
Ctrl+Alt+BackSpace
しかしすぐにログインマネージャが起動してしまう。
困るのでコンピュータ起動時に起動するもの一覧からGDMをどける。
update-rc.d -f gdm remove
ルート権限で。
あとで update-rc.d -f gdm defaults とすれば元に戻る。
nVidiaのサイトでトップからドライバのダウンロードページをたどってLinux用ドライバを探すと「ありません」と言われて終わりなのだが、なんか知らんがアーカイブのページに行くとちゃんとある。
http://www.nvidia.com/object/linux_display_archive.html
とりあえずバージョンの数字が一番大きいのをもらってくる。
上記のコマンドでGDMをOffって再起動し、sudoでインストーラを起動。
しかしお前が使ってるカーネルに対応したカーネルインターフェイスは無い、従って今コンパイルして作る、と言われるが、それじゃお願いしますとか言いながら進めようとするとヘッダーが無いからlibcをインストールして出直してこいといわれる。
CUIからインストールする方法を知らないので、仕方なくGDMを使うように設定しなおしてSynapticsを使ってインストール。
今度はインストール成功。
startxとしてみると確かにグラフィックは強化されている。
視覚効果もOnにできる。
が、PCを一度シャットダウンしてしまうとバージョンが違うとかでXを起動できなくなる。
Windowsの世界の言葉で言うと、ドライバそのもののバージョンの数字とForceWareのバージョンの数字を比較してしまうので合うわけが無い。なぜだか知らないがそういう風にできている。
バージョンがいけないならもしかしたら最新版をインストールすればいいのか、そう思って --update オプションを付けてインストーラを起動してみたら、あろうことか今まさに起動しているインストーラより古いものをダウンロードしてきてインストールしてしまい、そのドライバで起動するとPCはハングアップする。
オプション無しで普通にインストール。
シャットダウンするたびにインストール。
どこをいじればいいのかわからないので今のところそういう手順でしかできない。


面倒なわりに実はこのPCでLinuxを使うメリットは一つも無い。


一方 Radeon 1600XT がついてるジャンク機はいたって快調。
しかもnVidia製のドライバをインストールした GeForce 9600GT よりも3Dのパフォーマンスは高い。
Linux使い倒すにはGeForceが必要だ、そういう理由もあって9600GT買ったのに、がっかり。


追記: /etc/default/linux-restricted-modules-commonDISABLED_MODULES="nv" とすることで問題回避できた。