2号機のキーボードを交換

手持ちの中で一番古いキーボード(ミネベア)のタッチがおかしくなってきた。
それだけでなく全体にガタがきているので、コンパクトでタッチの評判も悪くないがかなり安いキーボードを購入、交換。
ACK-230U。
この新キーボード、横から見るとキートップがほぼ一直線に並んでいる。
普通デスクトップ用のキーボードは少し湾曲していて真ん中の列ほど低くなっているものだが、それがない。
湾曲したキーボードから換えたため真ん中が盛り上がっているようにすら見えてしまう。
ノートPCのまっ平らなものも使っているので問題はないが、なんだか妙な感じ。
タッチは好みと慣れによるところが大きいので使い始めてすぐに結論を出すわけにはいかないが、最初に触った感触は悪くなかった。
ThinkPadに使われているChicony製キーボードとRealForceの中間をチープにした感じ。
キータッチが良いから買う、というタッチではない。押し込むほど反発が強くなるキーで、重く感じる。高速タイプ・長時間タイプには向かない。価格相応。
静かなのはいい。
どっしりしたキーボードだというレビューも見かけたが、全然そんなことはない。軽い。
しかしフレームはしっかりしていて、端を持ってねじっても少ししかたわまない。
頑丈にできているのでこの場合軽いということは欠点にはならない。
ホームポジションのマークがキートップのど真ん中にある。これははっきり言ってうざい。


なんというか、おしいキーボードだ。
安く作ろうとするとやはりこうなってしまうのか。
気に入らない点はあるが、ミネベアのも不満点はあったし、しまってあるRealforceを引っ張り出す気になるほどではない。


理想的なキーボードってのはなかなか見つからないもんだ。