BRICsで携帯電話の普及失速

携帯電話機もPCと同じでコストが下がって安くなっているはずなのに普及が進まなくなってきているらしい。
世界人口に対する普及率は50%を超えているが、人類のうちかなりの割合が貧困に苦しんでいて、とりあえず今日食べるものが手に入るか、水が手に入るか、そういったことが最大の関心事な人たちが携帯買うかというと、そんな余裕あるわけない。
買う余裕があっても敢えて使わない人も意外と多い。


一方でPCが携帯電話と同じ価格帯にまで値下がりしてきた。
携帯電話を持てる層はPCも持てる状態になっている。
PCの爆発的な普及はこれから始まるのかもしれない。
Ubuntuが掲げている理念を実現できる素地が現実に整いつつある。


より広い範囲での世界規模のコミュニケーションが当たり前になり世界的な"祭り"が頻発するようになれば、巨大なある種の革命のようなものが起こったりしないかなぁと空想してみたり。