ほんとにこんなんで大丈夫なのかな

GeForce 9600GT + Accelero S1 Rev.2 x2。
実際にカードとクーラーの大きさを測ってみてどうやら付けられるようだと感じたので覚悟が決まっていないのにグラフィックカードをばらし始める。
これでこのクーラーはこのカードには付けられませんでしたなんて結末になったら最悪だなぁなどと思いながら作業遂行。
メモリモジュールにヒートシンクを張り付けるが、リテールクーラーのクッションに付いていた油が完全には取りきれず、両面テープの粘着力ではしっかり付いていない気がする。
指で押してみたら予想以上に簡単に取れてしまった。
が、ちゃんと付いているという前提で進めるしかない。
GPUコアに当たるブロックをネジ止めするわけだが、4本のネジは交互に少しずつ締めるようにとマニュアルに書かれていたものの、ネジそのものが外から見えないので加減がよくわからず意図せず偏った締め方をしてしまった。
しかしこれもうまく行ったという前提で進めるしかない。
カードとヒートシンクをプラスチックの部品で留めるのだが、取り付けの際メモリモジュールに張ったヒートシンクに当たって案の定外れる。
今までの経験から言って十分なエアフローがある場合熱伝導率の低い両面テープで貼り付けた小さなヒートシンクなんてあってもなくてもたいして変わらないとは思うし、小さいながらも継続的に延々振動を与えつづけたら外れることだって十分考えられるし、こんな物初めから付けない方が要らぬ心配をせずに済むなどとも考えたが、なんとなく付けちゃったからこのままいこうということで、付かないなりに一生懸命押し付けて付いたつもりになっておく。


ヒートシンクのフィンは薄いアルミの板が使われているので丁寧に扱わないと簡単に曲がってしまう華奢なものだと予想していたが、組みあがって手に取ってみるとそれに反して結構がっしりしている。


マニュアルには2スロット占有のサイズではあるが直下のスロットは空けておけと書かれているものの、そんなことは無視して密着設置。
密着しすぎでSLIコネクタ挿せず。
スロットには挿しにくいが注意すれば脱着はできる。
マザーボードからコネクタをはずす必要はなかった。


さて実際の効果を動かしてみてみよう。