メイン機が起動しているのにそのキーボードをどけてLinuxノートを使う

HDD大幅増量&Firefox3移行で使い勝手が変わったおかげでLinuxノートの位置付けが変わってしまった。
非常に快適。
そしてmp3を気前よくダウンロードできるようになってこれまで使っていなかったソフトを試してみたらこれがまた良い良い。
iTunesみたいなソフトがあるのだが、これを使ってクリエイティブ・コモンズの楽曲をダウンロードできる。
そういう部分までフリーだということになると、ソフトの常識とかネットの常識が変わるなんていう次元の話ではなくて、貨幣経済をゆるがすような変化が起こる気がする。
貨幣経済になる前は物々交換だったわけだが、こういうオープンソース乃至フリーソフトの世界では物・サービス交換で”取引”が成り立っている形だ。
ソフトの作り手は自己実現等々のためにを物を作り、それを他人に提供する(物の提供)ことで充足感を得(サービスの享受)、ソフトの受け手・使い手はソフトを貰ってきて使い、意識していないかもしれないがそれを使うことで作り手を満足させるというサービスの提供を行っている。
無形財産だけの世界だからこそ実現できるある意味理想的な形だと思う。


これは裏返すと、長い目で見た場合ネットの中だけで完結するものはビジネスとして成り立たないということを意味しているんだろうとも思う。