CPUクーラー交換

交換したので以前の温度と比べようと思ってこのブログをさかのぼってみたら具体的な温度を書いてなかった。
書かなきゃ分からん。


DK8-8ID2A-0L。
日本ではとっくの昔に販売終了になっているようなのだが、海外ではいまだに$7前後の値段で普通に売られている。
Socket940用でリテール品とほぼ同じサイズなうえ8cmファンが使えるとくれば交換用の重要は多いだろう。
騒音は確かに減った。
5400rpmのファンから2400rpmのファンに変えたのだから効果がなくては困る。
普通に負荷の低い状態で使っている時で温度はCPU#1が35℃、CPU#2が41℃、チップセットが26℃。室温は26℃。
3DMark06実行中の最高温度はCPU#1が43℃、CPU#2が45℃、チップセットは基本的に変わらず。
交換前の高負荷時の温度はきっちり測ってないが、普段のCPU温度は両方とも30℃台前半から中盤だった。
残念なことに冷却能力は下がった。
コアの温度はすべて数度高くなった。CPU#2-core1は60℃を超える。
Tyanのツールで見るとまったくの安全圏なので深刻に考えることはないとは思うが、冷却能力が根本的に劣っているとなると気温が35℃を越えるような夏の日にどうなるか、ちょっと不安ではある。


ファンの回転数は固定。
CPUファンはいいが、同じくマザーボードから給電している他のケースファンの回転数が上がった。
よく5000rpmを超えるようなファンの場合消費電力が大きい上に変動するので電源ユニットから直接給電するように注意書きがあったりするが、もしかして以前の高回転ファンが電力使いすぎだったのか。


騒音が減ったことに加えて、ヒートシンクの形が違うことで埃が溜まりにくくなった、はず。
埃が溜まるとそれだけで5℃上がってしまうので、少し不安が軽減できた。気分的な問題だが。


それにしても処理がCPU#2に集中しすぎている。
バランスが悪すぎる。
K8WEのBIOSがまた更新されるのを待とう。