日本で地デジチューナー無料配布が議論されているとき、スペインでは

スペインでは各家庭に省電力長寿命の電球を無料配布することが決まった、と。
実際に配布されるものを見た感じでは電球型蛍光灯を配布するということらしい。
電力会社からの請求書に無料引換券が付いてきて、これを電球と交換する。
省エネに絡んで、道路再建設の方針として、できるだけ短時間で目的地に着けるように路線計画をすべき、という話が。
短時間で着く=車の走行時間が短い=省エネ、ということらしい。


日本みたいに何でもかんでも非効率化させていく国と比べるとヨーロッパ各国の取り組みは筋が通っていて良い。


自分としては最近LED照明に切り替えるようにしているのだが、明るさが足りなくてまだまだ場所を選ぶ状況。
LEDの低消費電力は魅力なのだが、消費電力あたりの明るさではまだ蛍光灯に分がある。
我が家でも自分の管轄域外では白熱電球だらけなのだが、リビングなんかは100Wの電球を5個使う天井照明が2個&部屋の入り口の照明に100Wで、ただ部屋の明かりを点けるだけで合わせて1100Wもの電力を使うわけだ。
無駄すぎる。
コンビニで電球を売っていたりするのを見た感じでは、まだまだ白熱電球が広く使われているだろうと思う。
世界各国を見渡すと白熱電球の製造が違法になっている国すらあるのに、こんなんじゃ駄目だと思う。
何が省電力大国日本だべらぼうめ、という気分。