オーディオ関連の改善があったのを見つけてUbuntuを8.10にアップデート

色々バージョンアップしたものがある。
GIMPが新しいのになっててUIも変わっているのだが、正直この程度の変化だったら使い勝手に変化はない気がする。
ていうか前の方がウインドウが少なくて良かったのでは。
CompizをOnにしたままGIMPで快適に編集できるが、結局Compizは使わなくなっているので意味なし。
OpenOffice.orgは3.0になってない。
有志がインストールできるようにしているので使おうと思えば使えるが、必要かというと全然必要ないかも。


オーディオ関連の改善があった、と思っていたが、よく調べてみたらGTK2とQtに変化があっただけだった。
ここが問題で、GTK2のバージョンが上がったせいでFirefoxの挙動がUbuntu7のころの重さに戻ってしまっている。
のみならず、UIのデザインが崩れてしまっている。これも以前同じようになっていたことがある。
どこかコードをごっそり古いものに戻したりしたんじゃないかと疑いたくなる。
これ以外にもおかしな症状があって、長い時間使っているとアプリケーションが異常に重くなってスクロールどころかメニューを開いて選択することすら難しくなる。
明らかにおかしい。
ジャンク機にクリーンインストールした時は短時間しか使わなかったこともあってこういう症状にてついては全然気付かなかった。
以前にインストールしてあったものとの競合も起こっていて、GeForceドライバは180.08がインストールしてあったのに173と177のどちらを使うかと聞かれ、ドライバなしじゃ困ると思って177を選んだら画面が激しく崩壊し画面右3分の1が左側に表示される有様。
もう一度180.08を入れ直すまでどうしようもない状態だった。


こう書き並べるとアップデートして最悪だったような感じになるが、一度セットアップしてしまえば短時間しか使わないのであれば他はあまり問題にならない。
オーディオ関連できっちり鳴らしたいものが鳴るようになったのは何ものにも代えがたい。
GTK2がアップデートされるということはないので、今のところベストな使い方は8.04の一部をトリッキーな形でアップデートする方法だろう。
で、これはこうやって使ってみて初めて分かることで、今の段階で適当にググっても分からなかったことなのでまあいたしかたない。


しばらくはこのまま使うとして、先々どうするかUbuntuを使うことを止めることも含めてちょっと考えてみよう。