人は文句言えるが物や事は言わない:Wikipedia等の件

Wikipedia等々ユーザーが書き換えられる"情報源"にいい加減なことが書かれていて昨年末あたりから使い物にならなくなってきている。
多くの人が関心を持ち頻繁に見られる記事にありがちな捏造ネタが書かれているのを見つけ修正した時はそれで済んだが、ほとんど関心をもたれることもない記事については、間違ったことが書かれているのを修正しても、間違った情報を正しいと信じて疑わずむしろ自分の信念を否定されたと感じて憤るような粘着質な人が住み着いていて、何度でも間違った情報に"直して"しまっている。
情報乃至知識ジャックともいえる現象だ。
一般的にはこういう間違った情報源は相手にされなくなることでやがて姿を消していくものなんだろうが、玉石混交な場合には玉が人を呼んでしまうので石が残る。


書かれているのが人物についてであればその人が間違いを指摘することで問題点を知ることが可能だが、人ではない物や出来事についてはなかなか難しい。