今すぐにでもWindows7に移行できるが

GIMP2.6.6があるのに気付く。
途中MS Windows Engine for GTKなるコンポーネントを選択/非選択できるようになっていて、こんなの今まであったかなぁと思いつつインストール。
いくらましになってまあまあ許容範囲。


Windows7では今までXPで使ってきたソフトがほぼすべて使える。
使い勝手の面でも問題なし。
Windows ExplorerがWin95のExplorerNautilus的になったが、これはこれで悪くない。
Aeroは落ち着いた色に設定すればなかなか良い。ただし諸々UIの統一性がないので全体として受ける印象は必ずしも良くない。
スタートメニューやタスクバーのIMEバーの挙動の変更は痒いところに手が届く感じでうれしい。
何かインストールしようとすると警告が出るが、余計なものが勝手にインストールされるのは絶対に嫌なのでこういう風になってるほうが良い。
時計ソフトでNTPサーバーと同期しようとしてもソフトからシステムクロックを変更できない。管理者権限で起動とかすればできるのかもしれないが試してない。そもそも時計合わせるためになんでそこまでしなきゃならんのか疑問。Windowsの同期間隔は相変わらず長すぎるし調節もできない。
アクセス権のコントロールはきめ細やかで強固だが、自分には過剰かもしれない。不便さのほうが勝っている。


今の段階でのWindows内のシェアを見ると、XPが圧倒的でこの状況がすぐに変わるとは思えない。
ソフトを作る側は当然これを踏まえて設計をするだろうから、少なくともXPがマジョリティである間は特段不自由することはないだろう。
それに今後XPは新機能の追加は行われずセキュリティアップデートだけになるわけで、トラブルの種が持ち込まれる可能性が低く安定した幸せな時期が始まるともいえる。


メリットとデメリットを比べてみると、7はXPの現状維持に若干及ばないと思う。
最大のメリットはDirectX 11かもしれない。
だがシェアを考えるとこれ自体どの程度利用されるか怪しい。


DirectX 11を使ったゲームをどうしてもやりたくなるまでXPがベストの選択だと結論付けてWindows7テスト終了。