キャプチャーカード追加

ずいぶん前からキャプチャーカードがあればいろいろ遊べると思っていたがほとんど使わない正真正銘のおもちゃになるのは明々白々だったので買わずにいた。
目をつけていたカードをAmazonのカートに入れっぱなしにしてあったのだが、円高のときに値段が下がりこれなら買ってもいいかななどと迷っているうちについに全ての店から在庫がなくなってしまった。
なんか変だと思って調べてみたところ、製品としてラインナップから消えてしまっていて、上位機種が半額に値下げされ目をつけていたものより安くなっていた。
で、勢いで買ってしまった。
Black Magic Design Intensity Pro。
これがあればPCの操作画面を丸ごとキャプチャできる。
フルHDのときはインターレイスでfps30しか取り込めないようだが720pで取れればまあいいだろう。


出力側になるi7機はVGA#1の出力をクローンにすればメイン画面を取り込めるが、それでは画面数が減ってしまうのでVGAを一枚追加。
最後に余らせてあったPCI-expressに1スロットで収まるものを、ということで探したのだが、GeForce 9600GT Green Editionというのに目がとまる。
今9600GTを使っているので近いもののほうがいいし、消費電力が小さく発熱も少ない上にカード自体が小さいとなれば文句なし。
クーラーはオープンなヒートシンクの真ん中に小さなファンがついているのだが、元々ケース内の最も冷えやすい所に付けることになるのでファンはコネクタを抜いて使わない。
試しに取り付けてみたらマザーボードの端にあるUSBコネクタと干渉してしまう。
2つあるコネクタを入れ替えていくらかましになるようにして取り付け完了。
動かしてみたら意外と冷えない。
室温26℃でGPU温度は61℃。
好ましい温度ではないが、1スロットに収まる薄いヒートシンクでこの温度なら許容範囲か。


Intensityはメーカーのサイトを見たらK8WEと9600GTが推奨環境に挙がっていたのでOpteron機に取り付け。
このためだけにWindows XP x64を再びインストール。
Linuxや7に慣れた今となっては時間と手間がかかってうんざりする。
ドライバをインストールし、有志が作ったらしきビューア兼録画ソフトを起動すると、何の苦労もなくいとも簡単にキャプチャ成功。
ただし録画がうまくいかない。
Codecの問題なのか、ファイルは作られるが再生できない。
この辺はのんびり調べていこう。