ネット広告に関する調査でわかった事実

・広告を見てクリックする人の割合は16%で、前年の32%から半減。
・ネットユーザーの8%によるクリックが全広告クリックの85%を占める。前年は16%のユーザーが80%のクリック、だった。
・クリックの半数は低所得若年成人によるもので、インターネットの多数派ではないし広告主のターゲットである層でもない。クリック数や率が低くてもその広告が機能していないことを示しているわけではないにもかかわらず、誤った尺度が使われている。
・クリックの有無に関わらず、ある広告を見て1週間内に広告主のサイトを訪れる人は全く見なかった人に比べて65%多い。期間を4週間に拡大しても45%多い。


広告のネット移行が話題になる昨今だが、既にネットでも広告スルーの傾向が出ているのかもしれない。