春なので冬の総括をする

総括ってのは具体的には肩こりのことなのだが、この冬は途中から実に体調が良く、冬が終わる前から来年の冬が楽しみになるほど。
今まで肩こりがひどいまま治らなかったのは、肩こりの原因もさることながら体の維持回復に必要なものが決定的に不足していたらからで、自分ではそれに気付けなくなっていたのが問題の本質だった。


冬の間に目立って変わったこと:

  1. おいしいと思うものを食べたいだけ食べるようにした。
  2. 暇と太陽さえあればひなたぼっこしてた。


具体的には、食事を平気で残すようになった、昼食抜いたほうが楽なことに気付いた、"常識"外れな濃さの塩味が普通になった、ひなたぼっこは気持ちいい。
こんな感じ。
特に自分の中で何かが限界に達して何もかも塩や醤油を入れまくるようになって急に体調よくなった気がする。
塩分不足だったのかと調べてみたら、その疑いが強い。
もう薄味バカは相手にしない。この味が気にいらないのかとキレられたら皿ごと投げつける勢いでそうだその通りだと倍キレ返す。
太陽の光を浴びるのがどのように良いのかはよく知らないが、人体は紫外線を浴びることでビタミンDを合成できるとかだったと思うので、多分その辺が関係あるんだろう。


肩こり総括。
・十分に水分を摂る。
・十分に塩分を摂る。
・十分に日光を浴びる。
・十分に睡眠をとる。
・十分に運動する。
こう書くと、肩こりとは快適な日常生活を送る上で最低限必要な健康が維持されていないと発生する、ということでしかないことがはっきり分かる。
最低限の健康を維持できない原因を排除すればいいだけなのに、「肩こり」という言葉があるせいでそこにあたかも健康を維持した上でも尚避けることができない病気のような何かがあるような錯覚に陥り、この言葉のせいで取り組むべき対象が見えなくなり、まるで呪われたかのように苦しむことになる。
実際は逆なのかもしれないけど。
対象から目を逸らすためにある一つの言葉が開発された、ってことなのかもしれない。