暴動より地震より Google Reader が重いほうが自分にとって大問題

リビアがどういうことになってるのか、ニュージーランドがどうなっているのか、どちらもよくわかっているつもりだが、その惨状より自分にとっては Google Reader が重くてろくに見れないことのほうが問題だ。
情報収集の基本ツールが調子悪いと何事もはかどらない。


今世界のあちこちで大変なことになっているが、よく考えるとそうした情報はネット経由ではなく大半をテレビから得ている。
体張って取材に行くのはやはり従来からあるメディアの記者で、あるいは、体張って取材に行けるジャーナリストはネタを高く買ってくれる相手と商売をするわけで、市民記者気取りの一般人がこういうレベルの情報を手軽に拡散できる世の中では既になくなってしまっている。
各国体制側もネットをどう使えばいいかノウハウの蓄積が進んでいて、危険だと判断したら意外と簡単に情報統制できるんだな、という印象。
取材する気満々の生身のプロが乗り込んでいって撮ってきた映像が一番詳しい。