放射能拡散予想と実測値を突き合わせて考えてみる

結論は単純で、東京消防庁ハイパーレスキューが放水を終えた段階で他国が懸念するような放射能漏れは止まっていた、ということらしい。
理想的にはもう1日早く止めたかったところなのだろう。
理想どおりに行っていれば、飯舘村への放射能と東京の水道水から基準値を超える放射性ヨウ素が検出されるような事態を防げた。
違う言い方をすると、東京の水道水から放射性ヨウ素が検出されたものの翌日には基準値以下になっていたことが"最悪の時期"が終わったことを意味していた。


東アジアのすべての人口が密集する大都市を巻き込む未曾有の放射能事故になりかねないところを東京消防庁ハイパーレスキューが体張って食い止めた、と言っていい。
彼らはもっと大々的に評価され賞賛されるべき。