某ファンドマネージャー談「Microsoftの癌はバルマー」

Microsoft株900万株を保有するファンドの代表が、バルマーの存在が株価に最も悪影響を与えていると公言したらしい。
まあ、それはみんな知ってはいるだろうと思うけど。
自分自身今のMicrosoftは過去の遺産を食い潰すだけの企業だと思っていたが、実際その通りで、その方針を決定づけているのはバルマーだという。
ついこの間のSkype買収でファンドマネージャーも我慢の限界を越えてしまって言ったのかもしれない。
アメリカは株主の発言力が強いので大株主がバルマーを引きずり下ろすこともできるはずなのだが、今のところそういう動きはまだ出ていない様子。
とりあえず今はWindows7で評価を持ち直した所なので、当面このままの体制でいくことになるんだろう。
でもできるだけ早く経営陣を刷新しないと企業の繁栄はどんどん終わりに近づいていく。


逆に言うと、このままの体制を維持してくれれば放っておいてもMicrosoftは自滅する。