タブレット詳細

eBayで購入。
メーカー不明。
型番不明。
ハードの仕様も正直なところ不明。
本体$20。送料$50。
日本円で為替手数料込みで5600円ほど。
まあこの値段は建前的に分けて書かれているだけだろう、と思ったが、発送元の香港からトラッキングナンバー付きの航空便で送られてきて、購入から9日で到着。
珍しく早かった。
パッケージには送料が$83.1払われた旨書かれていた。
これはHK$で800円くらいなので、実際は本体を4800円くらいで買った計算。


eBayでの説明によると、Androidのバージョンが上がりCPUの性能を余す所無く引き出せるようになったため以前と同じハードでも一段レスポンスが良くなっているとのこと。
確かにUIのレスポンスはYouTubeで見たほぼ同じスペックのハードのものよりいいように感じる。
廉価タブレットの世界でも製品のアップデートは怠らない模様。
標準の物より軽いカスタムブラウザが入っていることが他と違う売りとして挙げられていたが、このブラウザは改造Chromeみたいな物で、Android用なのにタブとツールバーが表示される。
スペースを取るが邪魔にならずむしろ使いやすいのは一目瞭然。
色々ノウハウの蓄積も進んでいるようで、UserAgentを切り替える機能が組み込まれている。
地味だけど非常にありがたい。


従来Android Marketからはインストールできないものだったらしいが、これが可能になったとされている。
実際試してみたら、インストールできる物とできない物がある。
FirefoxOpera Mobileは互換性が無いとかでインストールできず。
しかしおまけカスタムブラウザがあるおかげでその必要性は今のところ感じない。


バッテリーの減りが早い。
ちょっと気になる。
古い機種ではバカみたいに熱くなるという話があったが、少し暖かくはなるが熱いというほどではない。


パネルは感圧式。
結構しっかり押さないと期待通りに動かない。
パネルがたわんで少し凹むくらい押す。
凹みにくい外側枠近くは使いにくい。
問題はパネルで、指で押してもダメで爪で押すことになるのだが、軽くひっかいただけで簡単に傷がつく。
何時間か使ったら傷つきすぎてまんべんなく傷だらけになったせいでかえって気にならなくなってしまった。


タブレットでネット散策してみたところ、普段は見ずに飛ばしているものが目に止まっておもしろい。
買う前は全然気にしなかったが、眼鏡かけずに使えるコンピュータはこれ一台だけなので、意外と出番多くなるかもしれない。