最近Bingを使うことが多い

いつだったかGoogleの検索結果に表示されるタイトルが勝手に要約されるようになった頃から急激にその質が下がってきて、今ではものによってはGoogleがまったく役に立たない場面に時々遭遇する。
特に酷いのが検索結果にGoogle傘下のサービスが入ってくる場合で、Google SitesGoogle Code が意味不明に高い位置に表示される。というか関係ないものが一番上に表示されることがしばしば。


これに対してBingで検索すると目当てのものが上に来るだけでなく、自分が得ようとしていた情報を得るために自分が探していたページよりももっと相応しいページがさらに上に来る。
サーチエンジンのあるべき姿。安心感があるし、こういうほうが効率的。


Googleは情報の流れのソシアルなルートを遡ろうとしているようで、要するに口コミ情報の発信源を見つけ出すような検索になっている感じがする。
ここ最近のGoogleSNS関係の動きを見てみるとそういう判断であってるだろう。
しかし、口コミ情報は口コミで聞けばいいんじゃなかろうか。
そもそもロボット型サーチエンジンが登場したのは、張られたリンクというある種の口コミ情報だけを追っていては目当てのものにたどり着けないからではないのか。
さらに言うと、専門的な知識を得たいときに専門的な知識を持たない大衆の口コミに頼るのは適切ではない。


Android端末で検索すると、UIの出来がGoogleとBingで全然違う。
Bingのほうがスムーズに使える。
Microsoft頑張ってるなという印象。


しばらくBingをメインに使ってみようと思う。