Googleがプロダクトデザインを外注しているらしい

かつてMacを手がけた人物にデザインを依頼したりしているので今に始まったことではないが、Googleはもう社内でいいデザインを作り出せなくなっているのかもしれない。
個人的には最良のデザインは何十年も、場合によっては数百年変える必要がないと思うし、きちんと考えて良いものを作らずに、他所の人に頼んでGoogle+のように数打ちゃ当たる的あるいはユーザーに文句言われるままその場その場で日和見主義的にデザインを変えていくのは最低のやり方だと思う。
昔から使われている道具を見ればいい。
フライパンのグリップが先進的なエルゴノミクス云々みたいな意味不明なものになったりしない。本体が意味ありげで御託が添えられた誰が使っても少しずつ違和感を感じる形になどならない。
大まかに言って丸に棒、この形が使いやすいから変わらないのだと思う。


殊更デザインにおかしな拘りを見せるようになるのは他の部分で十分な違いを出せないと考えるからだろう。
SNSそして流通経路の構築を通じてユーザーを囲い込む、この分野でGoogleはもう敗北が決定的なのかもしれない。
しかし"勝者"であるFacebookもまたもう終わった感じに満ちていて、ちょうどSecond Lifeが流行ったらGoogleも似た感じのものを出してすぐコケて終わったけどSecond Lifeも長続きしなかったあれに似ている。