XubuntuでもDNSキャッシュを使うことにした

ソシアルネタがアクセス増加に不可欠ということで最近のページはあらゆるところからパーツ引っ張ってきていろんなものてんこ盛りにする"ゴージャス"なものが激増している。
で、そういうページをどんどん見ていくとだんだん反応が遅くなっていき、ついには数分間何もできないような状態になる。
コネクションを張りすぎ。
Firefoxのデフォルトが256になって古いルーターを使っているとすぐ輻輳して困っている人は意外とたくさんいるんじゃないかと思うが、自分の場合40まで減らしてあったのにそれでも詰まる。
UbuntuではデフォルトではDNSをキャッシュせずアクセスの度に問い合わせていて、自分のサイトのIPアドレスを変更する場合にWindowsではいちいちflushしなければならず面倒で、Linuxではデーモン設定しなきゃならんとか色々面倒くさそうだ、というくだらない理由でそのまま使い続けていた。
しかし輻輳の原因はDNSへの問い合わせが大量でに出ることにあるのは明々白々でいい加減キャッシュ導入しないと不便でたまらない。
ということでdnsmasq導入。
手順は適当に調べればわかりやすい説明がすぐに見つかる。
ブラウザの履歴を見たところ、数時間の使用で400ページほど見ていた。
それぞれのページに10個パーツが組み込まれていたとして4000。
重複があるだろうと適当に考えて3000個までキャッシュするように設定してみた。
デフォルトは150らしいのでだいぶ多い。
たくさん見るので不足のないようにしたい、それにdnsmasqを止めるとクリアされるようなのでアクセス頻度の低いものをキャッシュしてもPC起動時には無から始まる、なので多すぎて困るってことはないだろう。


キャッシュ導入で格段に反応が良くなり実に快適。