Apacheの使い方が思いのほかややこしい

Webサイトのアクセスをより詳細にコントロールする必要が出てきてあれこれ試し、よしこれでよし、と思ってアップロードしてみても意図した動作をせずさらに試行錯誤することになった。
サーバーの仕様として設定されたものをオーバーライドしているからすっきりいかないのだと最初は考えていたが、調べてみるとそもそもApache自体ややこしい仕組みになっているらしい。
拡張に次ぐ拡張で結果的にこうなったのだろうと思う。また、nginxがある時期急速に普及したのは設定の素直さも理由の一つらしい。


今までは予想できるアクセスを捌く目的で設定してきた。しかしここにきて極めて悪質なアクセスを拒否する設定を施すことになった。
変なアクセスがあることにはしばらく前から気付いていたものの、そういうのは時々あるものなのであまり気にもしていなかった。
だが本来ログに残るはずのないアドレスにアクセスしていたことで異常に気付き、いろいろ調べたところ相当質が悪い。
最近では金のためなら人の道を外れようが何でもやるネットチンピラのような連中が目につくが、さしずめこれはネットマフィアとでも呼んだ方がいいレベルだった。
Apacheの設定に不備があったから気付いたわけだが、まあ不備は不備なので修正。


件のアクセスを仕掛けてくる業者はネット中どこを見ても悪評しか見つからない最低の極悪企業で、しかもどうやらこういう企業がまったくの野放し状態にある。
ネットも嫌な空間になったもんだ。