長らく利用してきたプロバイダがFreeBSDからLinuxに乗り換えていた
ThinkPad R31にDebianベースのLinuxをインストールするとポインタが飛んで使いにくい、Ubuntu 9.04RCを入れてみたら今度は時間とともにフォントが崩壊していき使い物にならない。
CentOSを入れたときはおかしくならなかった。
DebianベースのLinux以外のものを入れて使えばいくらかましだろう、しかしCentOSはどうも好きになれない、そうだFreeBSDを使ってみよう、そう思ってインストール開始。
そういえば自分が使っているプロバイダはFreeBSDを使っていたはず、そう思ってバージョンを確認しようとしたらLinuxに置き換わっていた。
今やBSD系のOSを使うメリットはあまりないのかもしれない。
Wiki乗っ取り行為続発
自分が直接知っている範囲だけでもいくつかあるわけで、乗っ取り行為の成り行きを見た感じでは他にいくらでも同様のトラブルがあるだろうと思う。
情報の質を維持しようという目的で作られた仕組みが逆に情報の捏造を助長したり間違った情報の訂正を阻害してしまっている。
その筋の専門家ではない人が好き勝手に編集できるようにしたのは結果的にはまずかった。
恥も外聞もない群衆ほど厄介なものはない。
OracleのSun買収は独占禁止法に抵触しない
すんなり成功する見通し。
IBMが買おうとしているという話は聞いていたが、Oracleも食指を伸ばしているとは聞いたことがなかった。
IBMとしては獲物を持ってかれた形。
で、持ってかれて困るかというと、どうもそういう感じではなさそうな印象。
ここ数年IBMがどこかを買うという話が何度も出てきてはただの噂で終わっている。
IBMがどこかを買収しそうな企業の筆頭だから噂が信憑性を帯びるわけだが、単に買収されそうな企業が売却価格を吊り上げるためにありそうな噂を流しているだけだったりもするんだろうと思う。
ソフトバンクがVodafoneを買収する時も買おうと思えば買えないことはないが実際には買うわけない企業が対抗馬として挙がりニュースになっていた。
買収価格は発表時点の発行済み株式時価総額の40%増し。
株価は最も高かったときと比べて実に70分の1にまで下がった後なので、十分安い買い物だっただろうと思う。
Windows抜きで企業向けに製品とサービスを提供できる巨人企業がIBM以外にも現れることになるので、Microsoftはじわじわ形勢が悪くなっていくかもしれない。