Sourceの仕様

今日も一つ知識が増えた。
いや、またおかしなところが見つかった。


env_cubemapを使って一連の塀のBumpmapが一つの面として表示されるようにしようとしたのだが、その面があまりにも大きすぎるとCubemapテクスチャが破綻してしまう。そのピックした面に限らず、マップ内のどこかで破綻する。今回は光が当たる位置にあるガラスの異常で気付いた。
どうやらこれは仕様、というか、Sourceエンジンの限界のようだ。
で、その塀を1024ユニットごとに切ってそれぞれの面をピックしてみたところ、そういった破綻はなくなった。
これでよし、と思ってフルコンパイルしてみたところ、なんとマップ内のenv_cubemapがすべて機能しなくなっていた。
直前のうまくいっていたものとの違いはenv_cubemapの用法だけなので、これもまた限界のようだ。


塀の大きさはいまさら変えられないので、結局Bumpmapを使わないカスタムテクスチャを作って差し替えることに。
ついでに、気になっていたBumpmapありのテクスチャをなしのカスタムに入れ替える。
最初から気になっていた部分なだけに、面倒ではあったがすっきりした。


どうやらSourceエンジンはこじんまりとしたマップを作ることを念頭に設計されているようだ。