新設定

去年から使ってきたPCは、あまり金をかけないでそこそこマップ作りに使えるように、ということで作ったもので、プレーするほうははっきり言ってついでだったのだが、今の状況では主にプレーに使うことになるのでいろいろといじってみる。


まずとにかくVGAのファンが焼きつくほど放熱性能が低かったのをどうにかしようと思ったのだが、よくよく調べてみると内側の電源ファンがなんと中に向かって空気を送ろうとしてる。どうやらこれまで電源ファンがないのと同じ状態で動いていたらしい。いい加減なものを作るメーカーだ。ケースと同様Windy製。容量が少なすぎることもあって電源は交換。Opteron機で使っているものと同じメーカーのものにしてみた。今まで時々経験していたおかしな挙動がなくなった。使用感上々。
焼きついてファンがなくなったVGSはファンとダクトをはずしてヒートシンクだけで動かしていたが、これだけでは放熱性能が足りているとはとても思えないしこれからさらに暑くなるので新たにヒートシンクを追加。やはりファンがないほうが静かでいいだろう、という考えでファンレスにしたが、GPUの温度を測るセンサーがないままになりメモリの温度しか分からない。特に問題はないだろう、と勝手に決め付けて使ってみたが、以前はメモリの温度が70度を超えることがごく普通だったが、今では50度を超えることがまれになった。なかなか良い。
電源の排気能力追加分があるので、ひょっとするとCPUもファンレスにできるかもしれないと思ってNinjaというファンレスでもファン有りでも使えるヒートシンクと12cm静音ファンをつけてみようとしたが、周りと干渉してファンがつけられない。やむなくファンレスで動かしてみたが、ブートの際に毎回警告が出る以外、普段は特に問題なし。以前よりも低い温度で使えている。ただし、CSSをやると必ず68度まで温度が上がる。これはリテールのクーラーをつけていたときもそうだったのだが、なぜか68度で温度の上昇が止まる。偶然かもしれないが、なんだか釈然としない。Thermal Spec は72.8℃なので一応範囲内には収まっているが、CPUの寿命は確実に縮まるだろうな、という気がする。もっともその寿命が尽きるまで使うことはないだろうとも思う。


こんな感じで換装してみたところ、ずいぶん静かで安全なPCになった。満足。購入以来始めてHDDの動作音を聞いた。今までがおかしかった、ということらしい。
もっとも、静かになってもここ最近は横で常にでかいワークステーションが稼動しているので、今のところこの静音性能を満喫するような環境にない。


さて。
振り返ってみると、6月に一日だけ試合をやった以外5月下旬から丸2ヶ月CSSをやっていない。多分相当腕が落ちているだろうし、リハビリが必要になりそう。
ということは、新しいインターフェイスを試すには絶好の機会だ、ということでマウスを購入。かねてから評判の良かった、そしてうれしいことに安いマウス Microsoft IntelliMouse Optical。


ためしにつないでみてわずか5分、これに換えることに決めた。


今までCSS用のMX-518と、普段それ以外のことに使うDiamondbackが同時につないであった。で、それぞれに必要なドライバやユーティリティソフトが入っていたのだが、これらがリソースを消費していたのは明らか。これを一つで済ませるようになった。
かなり快適。